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版画年賀状 [版画]

2017年の干支は酉(とり)。

なので版画のネタは鶏の親子としてみた。
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版画年賀状 [版画]

来年の干支は、ご存知の羊。
モコモコした羊毛がメインで、顔がちょこっとあるだけで、版画で彫るには意外と特徴がなくて難しい。
ばれんを使っての刷りのプロセスに入った。
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賀正 with 版画年賀状 [版画]

2013年、明けましておめでとうございます。

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今年もいいことがありますように。

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元旦、与論にて。

版画年賀状(蛇) [版画]

一年に一回の版画シーズン。
2013年の干支、蛇は版画で彫るための題材としては、細くて毛も無くつるつるしているために難しい。
こういう題材の場合は頭だけにしてボリューム感を出すか、全身で雰囲気を出すかのどちらかになる。

来年、勢いもつけたいという願望?からか、ちょっと攻撃的なコブラを題材に決定。

まずは下書きから手をつける。
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「迎春」の文字も流れるような攻撃的な動きのある字体にして彫りが完成。
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この凹凸の影がいい。
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さて、これから刷りに入るが、完成品は来年に。。。

版画年賀状 その2 [版画]

やる気のスイッチが入ったところで彫り始め。

毎年年末に一回しかやらないので、彫る感覚を取り戻すのに失敗しても問題ない体の部分から彫っていく。
輪郭からスタートして陰影を付けながら体の中の部分を先に彫り、表情が微妙に難しい頭の部分へ。
そして最後に目入れのプロセスとして、目の中心の白い部分を彫って終了。
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そして黒い版画用絵の具にて万遍なく均一の厚さで彫った部分に塗っていく。
暖房を掛けて温風がかかっていると絵の具を塗ったそばから乾いていってしまうので暖房も止める。
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ここから刷り。
このバランって笹の葉で出来ていたって最近知った。
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で、刷り上がり完成。
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刷り上がった最初のものを見たときは、「おお、こうくるか~」って感じ。
なんか顔がカメレオンみたい??


版画年賀状 その1 [版画]

年の瀬が迫り、またやらなければならない年賀状の時期がやってきた。

年に唯一アナログ的な仕事としての版画を、今年も懲りもせずにやる、やらねばならぬ。

来年の干支は辰とういうことで、彫りの対象をタツノオトシゴ?竜?龍?と考えてしまう。
竜、龍はこの世に存在しない生き物なのでどう絵柄を表現するか難しく、またタツノオトシゴも立体的ではなく平面的なので十二支の中で一番苦労する。

ということで、今回はタツノオトシゴを選び、まずは下絵から。
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これからやる気のスイッチが入ったときに彫っていくつもり。

版画年賀状 その2 [版画]

刷り上がりです。
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昨日に続き、彫りの後は、絵の具塗りと刷りです。

塗りは最初、ローラーを使ってみましたが、ベタに絵の具が付いてあまりよろしくなかったので、筆の方が確実に細部の表現が出来たので、個人的に筆を使っています。
まずはうさぎの頭の方から絵の具をのせていきます。
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絵の具と水の混合具合が微妙で、絵の具が多過ぎると擦れて絵の具が葉書に移りませんし、水が多過ぎると絵の具が滲んで絵がぼやけてしまいます。
また均一に絵の具を塗布しないとまだらになりますし、ちょっと時間をおいておくと絵の具が乾いてこれまた擦れてしまいます。
よって、絵筆に絵の具をメインに水を少し付けながら、短時間に全体的に万遍なく版画板にのせて、直ぐに葉書を板のエッジに位置合わせして軽くのせます。
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次は刷り。
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笹の葉っぱを巻いたバレンで、葉書の一部を押さえながら、力一杯刷っていきます。

ちょっとでも押さえている手が緩むと、最初に刷ったところと、ずれた後に刷ったところが、2つの画が位置ずれして3Dのよう。
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結構刷っている側の右手のみならず、押さえている左手も30枚あたりを過ぎたことから疲れてきます。

そして、完成した刷り上がりが、最初の写真。
目尻のキュッと尖がったところや、毛並みの感じが、あくまでも自己満足の世界ですが、そこそこでしょうか?

ということで、今週末、年賀状に、手書きで皆さんにそれぞれのコメントを入れ、宛名も手書きで書いて終了です。
インクジェットプリンターがあるのに手書きに拘るのも、これまた自己満足の世界ですが、文字に温かみが出るのでこれも続けていこうと思っています。

日頃の生活、仕事がデジタルなだけに、年一回この年賀状だけ思いっきりアナログな昔のプロセスをするのもいいですね。

版画年賀状 その1 [版画]

年賀状作成の時期がやってきました。
毎年恒例で、年賀状は木工版画に拘って14年程続いています。
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あくまでも単なる拘りですが、始めたきっかけはお客様から頂いた年賀状が一色刷りの版画で、その当時でプリントごっこやインクジェットプリンターでの年賀状が多かった中で、手作りの暖かさを感じたからです。

さて、自己流ですが版画完成までのプロセスをご紹介しましょう。
まずは題材の収集。
いつも干支の動物と決めていて、来年は「うさぎ」なので、一応可愛く、濃淡があって彫り易い題材を選びます。
また色も黒の一色刷りと決めています。
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次にこれを題材に版画板に描いていきます。
あくまでも輪郭と、大体の濃淡を表現し、どの部分をどのように濃淡を付けるために深く彫るか浅く彫るか、また細かく彫るかラフに大胆に彫るかを考えて描いていきます。
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さて、実際の彫りに進みます。
彫刻刃は、年賀状の面積が小さく、今回はうさぎで毛並みの表現を細かくするために、小さい半丸と角の2つをメインに使っていきます。
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最初は輪郭から攻めていきます。
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一年ぶりでやるので、まずは輪郭で失敗しないように感覚を取り戻します。

次にうさぎの体の部分の毛並みを角の彫刻刃で細かく彫っていきます。
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全部を細かく同じ深さにするとベタッとなってしまうので、全体の濃淡を意識しながら明るいところは深く彫っていき、暗いところは木の表面をそのまま残しておきます。
また彫刻刃の版画板への角度と力を調節して、且つ一回の彫りでどれくらいの長さを彫るかを考えて彫っていきます。

そして動物の表情を大きく左右する彫りで一番大事な「目入れ」を行います。
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目元のきりっとした感じを出すために目の輪郭を彫る時、そして瞳の光輝くところを小さく彫る時が一番緊張します。

そして最後に彫った仕上がりを刷りの前に、鉛筆を斜めに使って往復させながら擦ることにより、凸の部分が黒く表現されて、大体の彫り具合をチェックすることが出来ます。
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本日はこれにてTime upなので、次回に絵具の塗りと、刷りをご紹介していきます。
さてどのような仕上がりになるか、初刷りのときが楽しみです。